Slow Tourism
Slow Tourismとは
Slow Tourismとは
これまでの多くのツーリズムは、「できるだけ多くの観光客にきてもらってお金を落としてもらう」ということを目的としていました。このようなマスツーリズムを「効率的に観光地を回る」という意味で「ファストツーリズム」と捉えることができると思います。これに対して「環境負荷が低く、人とつながり、地域に貢献するとともに、自分自身のライフスタイルも変えていく旅」を「スローツーリズム」と呼んでいます。
Slow Tourismの4つの原則
Slow Tourismの4つの原則
環境負荷が低い旅:旅に伴い発生する炭素をできるだけ減らすこと。
人とつながる旅:観光地をめぐるのではなく、地域の面白い人と出会い、対話し、その地域ならではの価値観を共感的に理解すること。
地域に貢献する旅:地域でお金を落とす消費者として振る舞うのではなく、地域の価値を理解して行動する貢献者となること。
自分自身のライフスタイルも変えていく旅:人と地域につながって「未来のライフスタイル」を体験することで、旅行者自身がライフスタイルを変えていく機会となること。
京都スローツアー
京都スローツアー
京都でスローツーリズムを立ち上げていきます。第一弾として、3つのスローツアーを近日開催します。スローツアーの3つのテーマ(仮)を次に示します。
京都のものづくりスローツアー:「ものを大事に使う文化」を持続可能にするキーパーソンとめぐる京都
京都のまちなみスローツアー:「まちなみや日常のくらし」を持続可能にするキーパーソンとめぐる京都
京都のつながりスローツアー:「地域コミュニティ」を持続可能にするキーパーソンとめぐる京都